« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月29日 (土)

LM3909の中身

ブログランキング・にほんブログ村へ

Top2 Top 

昔の電子工作本などで、NE555関係の記事を探している中で、LM3909を使った記事と、LM3909の内部等価回路を見つけました。

余り詳しく載っていないので、データシートを見ると、マルチコレクタのトランジスタを含めて僅か4石の回路です。

LM3909は、僅かな付加部品と乾電池1個(1.5V)で、LEDが点灯するのに必要な電圧まで昇圧して、さらに点滅させる便利なICで、電子工作の本に良く載っていました。

今は、製造中止で売っていませんし、売っていても結構な値段のようです。

回路が僅か4、5石と簡単そうでしたので、組んでみました。

また、内部等価回路を組んだ後、LED1個の点滅回路を構成するため、LEDと100uFの電界コンデンサを追加しました

組み立てて電源を入れると、使った電池が古く電圧が低かったせいか、LEDが点灯も点滅もしません。

そこで、等価回路の3つのVRの位置に入れた固定抵抗の値を22k、10k、22kから約半分の10k、4.7k、10kにしたところ、点滅しました。

改めて、新しい電池を買ってきて、3つのVRの位置に入っている固定抵抗を、はじめの22k、10k、22kに戻したところ、今度はLEDが点滅しました。

わずかトランジスタ5石で1.5VでLEDを点滅させる事が出来るのでオススメです。

できれば、LM3909がグレードアップして、青や白まで点滅できるようになって復活してくれたらと思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年7月28日 (金)

タイマーIC555の中身の中身

ブログランキング・にほんブログ村へ

Tr_555

色々なメーカーの555のデータシートをみていたところ、
ハリスのデータシートに機能ブロック図以外に、トランジスタで組まれた内部の等価回路がありました。
今回も、汎用部品で組みててみる事にしました。

まず、間違いないように
ダイオード→1S1588
NPNトランジスタ→2SC-1815
PNPトランジスタ→2SAー1015
を使う事にして、それぞれ緑と青と赤で○をして、印を付けました。
また、マルチコレクタのPNPトランジスタは無いので、PNPトランジスタを2本使って、エミッタとベース共通でコレクタだけ別に接続しました。

抵抗は、7k、5k、830Ωは無いので、それぞれ6.8k、4.7k、820Ωで代用しました。

写真は、LED点滅回路を試してみました。
トランジスタが20個以上あるので、ミニタイプのブレッドボードはギッシリです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月18日 (火)

タイマーIC555の中身

ブログランキング・にほんブログ村へ

555led Ne555

Ne555kai_1

8038に続き、タイマーIC555のデータシートの機能ブロック図を
他の汎用部品で組んでみました。

左の回路図がデータシートに載っている機能ブロック図で、右が今回汎用部品で作った回路です。

コンパレータの基準電圧のために分圧している抵抗5kΩは、一般的ではないので4.7kΩにしました。
コンパレータは、2回路入りのコンパレータμPC277がありましたのでそれを使いました。

RS-FFをNANDゲート(7400)で構成しようと考えましたが、
R(リセット)入力が2つあり、IC1個では作れないので、
74279を使用する事にしました。

また、74279の入出力は、
2つの_S入力
1つの_R入力
1つのQ出力
ですが、RS-FFは入力を逆にしても対称で同じ機能なので、
2つのリセット端子に合わせるために、入力を入れ替え、
2つの_S入力→2つの_R入力
1つの_R入力→1つの_S入力
として、入力の_Sと_Rを逆にしたので、出力も、
1つのQ出力→1つの_Q出力
として使いました。
また、RS-FF(74279)は入力が負論理なので、
インバータでコンパレータの出力を反転して入力しています。

最後に、トランジスタにベース抵抗を入れました。
トランジスタのベースは、インバータの入力より、インピーダンスが低く、そのままではインバータに必要な電流が流れないので抵抗を加えました。

写真は、汎用部品で作った555のLEDの点滅回路です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年7月 3日 (月)

JTAGって?

ブログランキング・にほんブログ村へ

Motou

昨日組み立てたものを、回路図やコードを入れずに直接MITOUJTAGで操作して、動作確認しました。

ところで、「JTAG」って何だろうと、調べてみました。

ICを検査する規格でBST「Boundary Scan Test」(境界走査試験?)を決めた、「Joint Test Action Group」が、同じ意味で使われているようです。

私が実験するような単純な回路ならテストも簡単ですが、今のSOCのように、名前そのままにシステムがチップに載っているほど、大きな回路で、高密度で、多ピンなデバイスでは、プローブをあてて検査していたのでは追いつきません。

また、各社で勝手な手法でやっていても効率が悪いので、検査回路を組み込んだり、検査専用のポートを設けたりといった事を、標準化した規格だそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 2日 (日)

楽チンなCPLD基板の組み立て方

P1010012 P1010009 P1010007_1 P1010005_5 P1010004_10   P1010006_2

トラ技のオマケのCPLD基板は、しばらくは秋月で調達できそうです。

取り合えずもう一つ組み立てて見る事にしましたが、ユニバーサル基板の裏に、配線を這いずり廻すのは、考えただけでも疲れます。

そこで、少しでも楽をして配線ができないものかと考えたところ、ある程度パターンのある汎用基板を利用する事にしました。

汎用基板は、ユニバーサル基板より、自由度が低く、実装密度も上げられませんが、うまくパターンを利用すれば、楽に配線ができます。

色々探して見たところ、ショーエイの101S-UCB、タカスのIC-701-70、アイテクで見つけた中国製の基板などが使えそうです。

今回は、小さく作る為、タカスのIC-701-70を利用しました。

CPLD基板の入出力ピンは、全ピンを使いきるほど大きな回路の実験はしないので、今回は外側のピンのみ引き出して使いました。

汎用基板のパターンを利用したので、電源の供給線以外に、基板の裏側で配線を這い回す事なく、部品面から配線を考えられ、楽に配線できました。

横向きのDCジャックの取り付け穴は、100円均一で買ったハンドドリルで穴を少しづつ大きくして作りました。

不精な人にオススメです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »