« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008年8月31日 (日)

復活!パラメトロン加算器

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ca340007 Ca340008

多数決論理でAND、ORなどの論理回路単体での動作が確認できたので、1桁加算器を組み立ててみました。

手持ちのコアを全て使い、組み立ててみたところ、それぞれ微妙に振幅や共振点が違います。

容量の小さいコンデンサを追加して調整し、出来る限り特性を合わせました。

そして、全てのパラメトロンの励振電圧を串刺し(共通)にしてみたところ、パラメータ励振するものとしない物が出てしまいました。

しかたなく特性の近い3個づつをグループ分けしましたが、それでも動いたり動かなかったりするのがあり、1つ1つバッファして、3個づつ手動で切り換えたところやっと全てパラメータ励振しました。

ここで今度は電源が1Aを超えてしまいました。

サトー電気に12V2Aの電源を調達し、やっと加算回路の実験の準備ができました。

しかし、この準備の間、切ったり貼ったりが多く、7660を7個、トランジスタとオペアンプ3つもダメにしてしまいました。

比較用の基準信号を作り、そこから定数用に3つのパラメトロンに接続、切り換えスイッチで0°とπを入力できる回路を追加し、多数決論理の加算回路を組みました。

信号線が1本のところは確実に動くのに、混み合っているところや、いくつもコア通ってきた線のつながるパラメトロンは、動作が不安定なので、線を離したり、抵抗を小さくしたり、コアに巻き付けたりして、何とかそれらしい動きをオシロで追う事ができました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年8月25日 (月)

パラメータ励振の記憶作用

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ca340007  Ca340006 Ca340005

パラメータ励振を確認後、0とπの2つの状態が出るところを確認しようと、もう一つパラメトロンを接続したところ、オペアンプの実験に使っている自作の±15V100mA電源が容量不足でヒューズが切れてしまいました。

これではいけないと、12V1Aのスイッチング電源と負電源用のコンバータIC7660を使ってオペアンプ用に-10Vを作り、パラメトロンを2つ駆動できるようにしました。

パラメトロンは励振側と共振側で1次:2次の一種のトランスでもあるので、2次側が浮いていて、2つのパラメトロンの2次側同士をGND共通のオシロにつないでうまく映るか心配でしたが、流れたり歪んだりせずに写ってくれました。

片側のパラメトロンは何もしないで、もうひとつのパラメトロンの励振電圧を切ったり入れたりしたところ、写真のように、0とπの波形を確認することができました。

パラメトロンの2つの状態を確認できたので、1つのパラメトロンの信号を基準に、もう片方のパラメトロンに記憶させてみることにしました。

基準のパラメトロンから抵抗を通して信号を出し、記憶させるパラメトロンに結合用にコアを介して信号を伝えます。

コアに通す線を上から通すか、下から通すかで、0とπが決まります。

基準のパラメトロンから記憶させるパラメソロンのコアへ線を通し、記憶させるパラメトロンの励振を、一回切ってもう一度いれて、波形をみます。

ただ切って入れたところ、基準の信号と関係なく、状態がさだまりません。

正弦波のみ切って入れたところ、基準信号と同じ状態が多く出ますが、まだ定まりません。

減衰用の抵抗を調整したところ、やっと反映するようになりました。

一応これでパラメトロンの記憶動作が確認できました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年8月 1日 (金)

サンスイのトランスST-○○

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ca340002 Ca340003 Ca340004 Ca340005

子供の科学に載っている、泉 弘志 先生や、奥沢 清吉 先生の電子工作でも組み立ててみようと、オークションや小売店でコツコツ部品を集めていました。

トランジスタやバーアンテナは手に入らない物もありますが、代替えできるのでほぼ揃いました。

以外に無かったのが、トランジスタ用のトランス。

インプット用のST-11、イヤホン出力に使われるST-30、スピーカー出力に使われるSTー32はの3種類は直ぐに見つかるのですが、それ以外を扱う店が少ないのです。

そんな中、相模電子でこの話をしていると、「ウチにあるよ」と、棚を教えてもらい、引出しを開けると、ほぼ全て揃いました。

トランスの箱は今と違い細長く、かなり古そうです。

中を開けると、トランス一覧と寸法、リードの説明、特性表の書かれた紙が出てきました。

部品1つにこんな説明書が付いているなんて、当時は余裕があったんですね。

昔は、トランジスタが高価だったんでしょうが、今は、このトランス1個で、何個のトランジスタやICが買えるでしょうか。

それでも、昔の回路の通り、トランジスタで増幅して、トランスでインピーダンス変換して、またトランジスタで増幅して、トランスでインピーダンス変換して、スピーカーを鳴らすような回路を組んでみたいと思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »