秋月LCDオシロキット
*掃引モードがSIG(シングルモード)で、HOLD状態から抜けられない場合は、こちらをご覧ください。
http://rlc.cocolog-nifty.com/kousaku/2009/11/post.html
秋月のサイトで、LCDオシロスコープキットを見つけて購入しました。
電源は別にDC9V300mAが必要ですが、DC9VのスイッチングACアダプタがあったのを利用しました。
プローブは付属のビニール線とミノ虫クリップ2個、RCAプラグが付いていて自作するんですが、長い線が欲しかったので3mのビデオコードを半分に切って、ICクリップとミノ虫クリップを付けて作りました。
はじめに、基板のテスト端子にチェックピンを付けて、プローブをあて500Hzの波形を見てみました。
こんな信号でも簡単なCMOSのデジタル回路の実験には使えそうです。
次に発振回路で1kHz弱から正弦波を入れてみました。
1kHz~数十kHz程度まではまぁまぁ見られます。
今度は、100kHzの搬送波を1kHzで変調してみました。
これくらいまでの波形は、ギリギリ見てわかりそうです。
最後にそのまま搬送波を1MHzまで上げていったところ、何の波形だかわからなくなってしまいました。
入力が1chしかありませんので、外部から変調波のトリガをかけられれば、同期がとれてわかるかもしれません。
こんな性能でも、教科書に載っている原理回路程度なら、教室などで実際に回路を動かしながら実験ができそうです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント