KID'S LAB 33 各部確認
KID'S LAB 33 の各部を確認していきます。
本体左上にスピーカーがあります。こちらは音の出る回路で確認します。
電源は、単3乾電池4本です。1.5V単位で6Vまで取れます。
テスターでバネ端子の電圧を確認します。
装置のオペアンプは単一電源でも使えるタイプですが、
一応プラスマイナス電源も視野に入れているのかもしれません。
LEDは赤2個、黄色1個、緑1個が付いています。
直接接続できるようになっていますが
電流制限抵抗270Ωもすぐそばに付いています。
この手の電子回路実験教材で一番壊れるのがこのLEDで
電池と直接つないで壊してしまいます。
LEDは、本体裏でリードをバネに巻き付けているだけなので
直ぐに交換できます。
トランジスターはPNP型2個、NPN型1個です。
PNP型は2SA733
NPN方は2SC1317がついていました。
トランジスターは、実験回路を組んで試すか、
簡単な増幅回路を組んでテスターで電流値を見て
動作を確認します。
オペアンプは単電源でも動く4回路入りの汎用タイプ324の互換のようです。
こちらも、実験回路を組むか、簡単な増幅回路などを組んで
動作を確認します。
半固定抵抗の両端の値は50kΩ位でした。
テスターを抵抗レンジにし、テストぼうを、
真中の端子と左右端子につないで
ツマミを回すと抵抗値が変化するか確認します。
トランスは、電子回路の出力でスピーカーを鳴らすものです。
市販のトランスですとサンスイのST-32でしょうか。
こちらも実験回路を組んで確認します。
固定抵抗は、12本あります。
100,470,1k,2.2k,4.7k,10k,10k,22k,47k,100k,220k,470k
の12本です。
それぞれバネ端子をテスターで測定して近い値が出ていればOKです。
コンデンサは8本あります。
セラミックが4本、電界コンデンサが4本です。
セラミックが0.001uF,0.01uF,0.01uF,0.1uF
電界コンデンサが、1uF,10uF,100uF,220uF
です。
実験回路で動作確認します。
ダイオードはシリコンタイプのスイッチングダイオード
のようです。型番等はわかりません。
実験回路で動作を確認するか、
電流制限抵抗を付けてテスターで確認もできます。
Key スイッチは、実験回路で確認するか、
テスターで、導通・不通を確認します。
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