Tree of knowledge Microchip ELECTRONICS
ヤフオクで電子回路教材
Tree of knowledge Microchip ELECTRONICS
実験で学ぶ 小・中学生の電子回路
を落札しました。
マニュアルを読むと、完成している電子回路教材ではなく、
電子回路教材から自分で作る教材のようです。
パーツを確認して、組み立てていきます。
一番広いワークエリアは、ブレッドボードと同じ、
クリップタイプの電極が並んでいて、
そこに配線やパーツのリードを指していきます。
取りつけた後、配線を挿してみましたが、とても硬いです。
クリップや取っ手付きの画びょうなどで電極のクリップを
少し広げてあげないと単芯線が入りませんでした。
向きを間違えないように電極のクリップを本体に差し込んでいきます。
次に左右の電池スナップを取り付けます。
所定の位置に取り付けられましたが、長さギリギリです。
次にスイッチを取り付けます。
スイッチ接触部をスイッチノブにネジ留めするのですが、
少し金属を反らせないとスイッチが上手く動きません。
次にスピーカーを取り付けます。
絵の個所にスピーカーを取り付けようとしましたが、
スピーカーが大きすぎて入りません。
よく見ると、絵の対極の対角線にネジ留めできる穴と支柱が
あります。
始め使っていた小型のスピーカーが手に入らなくなったのか、
設計変更されているようです。
同じようにLEDを取り付けます。
この電子回路教材は、マイキットのように、部品固定でなく、
スイッチ、LED、ボリューム、スピーカー、電池から、
配線を表のワークエリアに接続して使うようです。
また、モーターはマウントがありますが、そのままでは
モーターが入らず、ハサミで切るよう説明されています。
包装箱の写真をよく見るとマウントに切れ目があります。
そして、この教材の中央には、8ピンDIPタイプの
オペアンプLF353を実装するようになっていますが、
ブレッドボードのような、クリップピンではなく、
所定の場所にICを置き、上下の隙間にゴムを入れて、
ゴムの弾性で配線とICのピンの接触を保持する
構造になっています。
作り方が複雑です。
「小・中学生の」とありましたが、大人の私でも
分かり難いと思いました。
また、マイキットのような部品と端子固定の教材と違い、
装置に部品が固定されているのに配線自由度がある為、
回路毎に配線が違い覚えにくく使いづらいと思いました。
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